2019年06月22日
電動ガンをガスセミ化パート2(メリットデメリット、組み込む前の最低条件etc、、、)
電動ガンをガスセミオート化してみようパート2となりまして前に書いたようにメリットデメリットや何かしら書いてきます
まず始めにコクサイガスセミオート を電動ガンのメカボに組み込むカスタムはSNSの無かった30年近く前からあります
当時はマニアックな方々が
コレは特別な秘密のカスタムなんだぜゲヘヘヘヘ
それはそれで当たり前の時代背景でもありカスタム自体が迷信的で数値で実証できないそんな世界でした
弾速計数機が安価で購入出来る事や1j法規制、流速理論と昔からあったけど色々引っくるめて便利になった今の時代、敢えてレトロを復活させて現代で楽しんで良いかと思いこのブログ書いてます
まず組み込めるのはタイプ2メカボックスのみ(他のメカボにも組めるけどお手軽じゃなくなる)となり、その流れで書いてきます
なんでタイプ2ユニットのみかというと
元々のコクサイガスセミオート自体がM16ベースなので電動ガンのM16をベースとしたタイプ2ユニットがトリガー位置の関係からもベターでもありベストでもあるからです
また、タイプ2ユニットだとM16〜M4系は当然ながらトリガーとノズルを変えればMP5やG3にもガスセミオートを組み込めるのでその辺の他機種変更への汎用性の高さも有りタイプ2かなと
んで
まずは組み込む前に最低条件
前にもブログで書いた事がありますがまずは磨いて話はそれからです
初めての組み込みや数作程度組み込んだ頃の自分は
推力や金属摩擦、バネ定数、耐圧や容積、質量、圧力の大小、量や流なんて全く気にせず
ただガスセミオートを組み込んでいた程度の物でせっかくの電動ガンがセミオートしか出来ない単に物珍しいだけのガスガンというデメリットの塊でした
今はある程度の組み込み経験から当てずっぽうでは無く数値や結果が多少は信頼出来る個体数や平均値となったので少しはお役に立てるかなと、、、
なのでまぁ組み込むならばまずは磨き
右が磨き前で左は加工してますが磨き後
メカボックス側はタペットプレートが動く部分を綿棒でピカールなんかで磨けばOKです
因みにこの磨きに関しては福岡ゲーマーが誇る豚骨カラシタカナさんが提唱している基礎中の基礎
電動ガンでもガスガンでもエアコキでも共通する最低限でもあり最高峰でもある
【めちゃくちゃ大切な部分】
カスタムの基本は磨きです
これすっ飛ばして高性能なんかあり得ません。
昭和のオーパーツ扱いされるコクサイガスセミユニット 組み込みが今に至るまで、そして現代でも使い物になれたのはカラシタカナさんから【磨き】の大切さや実際に
マジかフザケンナ
ってくらいちゃんと愛を持って磨く事で全くレスポンスが変わる事を実感、体験、そして結果として認識しました
特にコクサイガスセミオート ユニットはロットにもよりますが結構雑なのあるので磨きホント大切、、、、、、金属なのでアホみたいに結果が出ます
とりあえず何処を磨けばいいの???
ってなりますがとりあえず全部磨いて下さい
ほんと話や組み込みはそれからです
磨かなくても組み込み出来ますが出来上がりのレスポンスが
まっっっっっっ
つつつつつつつつ
つつつつつつつつ
ったく違います。トリガーの重さや戻りやもぉ何かしら全て。
ガスセミ 組み込むこと自体は凄く簡単です、誰でも出来ます、面倒くさいだけです
因みにそんな面倒くさいガスセミ の最大のメリットは
まず壊れにくい事
部品点数が少なくガスセミオート を組み込むに当たって現代版は
左が現代仕様 右がどノーマル
バルブスプリングやハンマースプリングをノーマルよりカットして短し不必要なパワーは要らないのでトリガーを軽くストロークを短く出来ます
実際にどノーマルのコクサイガスセミオートを使った経験がある方なら分かるかと思いますがコクサイガスセミ を秒間5〜6発撃つのは無理だと思います
いや、無理
だってマルイのソーコムでも無理です※ノーマル、無加工&ワンハンドでのお話(シアー周りカスタムしたソーコムなら秒間10発くらいいけるけど、、、、、してるけど、、、出来るけど、、インスタに秒間10発くらいの固定MK23上げてるけど)
まぁとりあえず磨いて損はありません、ガスセミ に限らず結果は付いてきます必ず。
で、
最大のガスセミ 組み込みメリットは、、、、最大、、、
個人的にはいくつかありましてまずは
メリットその1)現状エアソフトガン業界において唯一無二の充分なパワーに対して低燃費
まず発射にしかガスが使われないので0.28gで初速80前後でもCO2ボンベ38gで最大800発撃てます、これは仕様にもよるので平均は600発前後
構造としてはトリガーを引くとノズルが前進して給弾しノズル完全停止後にハンマーが落ちてガス放出とボルトアクションの一連動作が指先で行われる感じです
で、、
じゃソーコムでいいじゃんとなりますが
ソーコムの場合はマガジンからスライド内部に設置されたガスルート(正式名称分からん)にガスガン送られる工程で多少のガス漏れが発生します
また、ソーコムの場合マガジンの上下、左右のほんの数ミリの動きでトリガーの動きやガスの放出伝達が劇落ちします(この辺は固定すりゃいいけど)
あとまぁ基本的にガスセミ 組み込みはCO2内部ソース仕様なのでハンドガンでは不可能な部分をサイズで補う形です
メリットその2)構造が単純なので壊れにくい
これはもぉ上にも書きましたがスプリングを大幅にカットして使うのでノーマルより大幅にスプリングレートによる負担も無く元々が無駄に耐久性が高くて有名なガスセミ 、さらに30年も前の物が今でも加工して普通に使える時点で充分な程に証明されてると思います
メリットその3)サイレンサーを取り付けるとメカ音やモーター音もないので発射音がかなり静かな事
デメリットはフルオート撃てないとかフロンガスリキッドチャージでは使い物にならないとかなんですが組み込む時点でそれを排除した内容なのであまりデメリットとして考えてません
とりあえずまた加工パーツ個別書いてきます