2020年01月25日

フルメタル電動ガンをガスセミ化 コクサイガスセミ組み込みガスユニニット編




今やサバゲーマーやコレクターでもコクサイガスセミなんてオーパーツを知らない方の方が殆どですが昭和の後半はそれはもぉカワイイコが居たんです


当時は足でコッキングする様な恐ろしい、、、

手コキならぬ足コキなんてドSな金属ボディーの女王様的なボルトアクションのエアーガンが主流で秒間30オーバーなんてカスタムしなくても普通に熟すミーハーな外部ソースギャル達がわんさか居て



時代の流れかキャリアウーマン、、、いや、優等生、、いや、お嬢様的な電動ガンが主流となり


てか今頃になって電磁弁も認知されて来ましたが何気にその時代から電磁弁って一部のマニアな方々の間では存在してたんですよね(当時はセミオートの奴しか知らんけど)







まぁとりあえずコクサイガスセミ組み込み



当時大好きだったけどマガジンがパイプだし剛性グニャグニャだしトリガーくそ重いし長いしフロンガスリキッドチャージで大した弾数撃てないしホップ無いからメジャーリーガーみたいなフォークボール飛ばすしetc、、、



でも、、、好きだったんですよね、、、、コクサイガスセミ、、、



あれから時が流れて少年はオッサンになり久々に会ったガスセミさんは不思議と当時のままで








当時から先人たちが電動ガンにガスセミ組み込んでる情報を得て


このコもしかしたらめっちゃ輝くんじゃないのん??!!

てのが始まりで今があります







全部コクサイガスセミさん


とりあえずガスセミ心臓部は何十年と経った今でも磨けば輝くので名器で白いの、、


いや、名機でBB弾をキレイに飛ばそうと


めんどくせぇ、、、とりあえず始めます





ガスセミ組み込みといってもパターンがいくつかあり

まずは




1番ラクで無難というか基本のシンプルなスプリング式






もぉコレが1番簡単なので一応今回組み込みながらブログ書いてくのはこの組み込み方の予定です(最終的には磁石にするけど)



んで



コクサイガスセミの構造上、トリガーを引けば引く程重くなる事を回避する為に思いつき始めたネオジウム磁石方式




なんで磁石??てなるんですがガスセミってシアーが戻る最後にハンマーの溝を越える為にスプリングテンションが強く必要なんです、その為にシアーを戻すスプリングテンションが無駄に強いんですが(ハンマースプリングもアホみたいに硬いけど)磁石にすれば近い位置では引き付ける力が発生するけどトリガー引いてシアーが前に行けば磁力圏外になりノーテンションとなりトリガーがスコンって軽くなるんです、逆に戻る時は磁力圏内に入った瞬間スプリングでは不可能レベルでリニアにシアーが勢いよく戻ります





そしてその中間を取った感じで







スプリング&ネオジウム磁石タイプ

この場合はスプリングを激弱にしてほんと丁度スプリングと磁石式の中間みたいなレスポンスとタッチです

スプリング式だとどーしてもトリガー引くだけ重くなり(調整するからマルイの固定ソーコムなんかよりストローク短いし軽いけど)



磁石式だとどーしても磁力圏内中はトリガータッチがシビアでスプリング式の様にゆっくりジワジワとトリガーを引くのが難しい(実際そーゆーことする場面無いけど)


そんな感じでゆっくりトリガーも引けるしシアーも俊敏に戻るが両刀使いみたいなスプリング&磁石










使う磁石は表面吸着力2kg以上の物を使うのでガスのソーコム2丁くらい磁力で軽く持ち上げられます






接着面積が1ミリ㎟以下でも1kg近いスパナ持ち上げられるので二重で使うとキレキレのコクサイガスセミとは全く常軌を逸脱したトリガータッチになります




で、、シアー以外にも






自分が使ってるキャロット製の89式やMP5の仕様が電動ガンのトリガー流用タイプ


メリットとしてはセーフティが無加工で使えたり銃側のトリガー出口付近の加工とかしなくて良いんですがクッッッッソ面倒くさいし気分が変わって他の機種に組み替えしようとした時にトリガーを1から作り直さないといけないのでほぼお蔵入りしてる方法です、要は面倒くさい







そんな感じでまずはオーソドックスなスプリング式を目指して今回組み込んできます



ガスユニットは







当然これからしっかり磨いてください


磨いてからですお話は







ガスユニットは外だけではなく中もしっかり磨きます







特にハンマーシリンダー内部は





磨くか磨かないかで同じスプリングレートでも全くバルブ解放タイミングが変わるので無駄をなくす為しっかり磨きます、ノーマル状態はバブルの手抜きか結構ガタガタだったり凸凹ザラザラしてたりします、ロットにもよるけどたまに本当に日本製品か????ってくらい手抜きのガスユニットあったりします











バルブピンは初期型や社外の二つ穴タイプやブラックバルブピン限定ですが後期のメッキバルピンに比べて角が立っているので丸くなり過ぎないくらい気持ち程度磨きます


ノーマルのままだと角が強くOリング劣化や亀裂の原因になりやすいです










左が初期〜中期、社外やブラックバルブ(黒は少し尖ってるけど)と同じ形状で最終型のメッキバルブピンは少し肉厚で丸く接地面も広いです


個人的には流量バランスとか後期の方が良く自分が使ってるガスセミは全て後期バルプピンで統一してます、、、レアなんです、、、なかなか無いんです









で、ガスユニット加工


ほんとシンプルですね、レトロです、、、たったこれだけのパーツで楽しめるんです


もし何か破損してもその辺のカスタムパーツショップ ホームセンターナフコとかホームセンターコメリとかハンズマン程度に行けばパーツ補修出来ます






ガスユニットの加工はこんな感じです








ノーマルのノズルは30年も前からグラついたり折れたり曲がったりする事で有名なので現代風としては取っ払い推力を出来る限り並行させます


ストックインCO2や外部からの圧力がいくら上がってもパワー上がりませんよ的なグリップin小型レギュレーターとかガスセミ組み込みにアレコレ必要な事は後々書いてきます



なんかガスセミ組み込み始めた辺りからフロンガスリキッドチャージって使い所にもよるけどホント限界値低いなと感じてまして何かなぁ、、、


また次回細かい部分書いてきます  

Posted by 和尚  at 02:24Comments(6)