2022年03月14日

原点回帰 お手軽レトロなカスタム コクサイガスセミその壱  基礎編





何周か回って結局カスタムは基本や基礎が大切という事で今更ながらコクサイガスセミさん



これ系ネタは難しい所で発射に電池もガスも必要な電磁弁とか電池は要らなくてガスだけで発射出来るけど給弾の度にペコンペコン音鳴るガスセミなり手動で給弾が必要なガス発射ボルトアクション系なり似た様なのは書けばキリが無いので










何でこんな時代遅れのオモチャを題材にしてんだってなりますが何周か回るとコイツほんとセミオートガスガンの基礎がめっちゃ詰まってて色々とオモチャの基本を実際目の当たりにするにはめちゃくちゃオススメアイテムなんです



今でこそ文明が進んだお陰か【外部ソースは危ない!CO2は危ない!違法!】みたいなのは周りで見なくなりましたが逆にそーゆーのが実在したからコクサイガスセミさんが現代でも使える様になった過程もあるので世の中にそーゆー存在は必要悪。





そもそも何が基本なり基礎なんだってなるのが




オモチャ全般にある程度当て嵌まる圧力とバレル長

ただコレは視点変えてバレル内径とかチャンバー構造とかノズル長や内径とかも重箱の隅突いてたらキリないので



※あくまでコクサイガスセミさんを電動メカボに組み込んで軸はマルイのノーマルバレル内径とチャンバーパッキン使用が前提でガスセミネタ進めてきます




 


オモチャ遊びなり弄りしていく上で【軸】ってめちゃくちゃ大切で基本的には純正パーツを最小限加工して最大限純正パーツを使う事が大切だと個人的には持論があります

あくまでその先を〜チョット先を〜と求めた時に社外のパーツとか組んで純正と比べたら方が良し悪しが明確に分かります、いきなり全部社外とかOリングにせよスプリングにせよ変更した状態で組むとカスタム感はあって良いけど軸なり平均が初めからブレてしまうのでコクサイガスセミ遊びするなら基本はスプリング、Oリング、バルブピン、ハンマーとかはそのまま使った方が無駄な沼にハマらず素直に進めます








元々は昭和の現代では使い物にならないフロンガスリキッドチャージガスガンなのであまり書きたく無いけどそのまま使うと夏場はほぼ確実に1j超えるコクサイガスセミさん


といっても30年以上前のオモチャなので現代で箱出し上達でそのまま使える個体はほぼ皆無とは思いますけど(ホース劣化とかでたぶん無理)


あとまぁ純正コクサイガスセミさんのウリでもあるのか現代では有り得ない程に重くて長いトリガーストローク


現代で使うならハンマースプリング半分にカットかシアーポート削り直す必要悪あります(百均のヤスリで出来るレベル)







とりあえず





コクサイガスセミ基礎編は電動ガンなり他のオモチャと同じで









磨きがホント大切



ガスユニット最低限磨くか磨かないかでレスポンス雲泥の差がでます



逆に磨きとか無ければ電動メカボにガスセミユニット組み込むのなんて慣れれば用意スタートで開始してパーツ揃ってれば2時間もあれば出来ます


組み込みはホント簡単なんで調整が面倒なダケ


とはいえ調整終わって組み上がればほぼノーメンテで何年も遊べるし摩耗や破損パーツも皆無に近いので長い目で見ると結局はサイフに優しくエコで有難い存在









コクサイガスセミを組み込むのに費用はいくら必要か??

こればっかりは分かりません



ガスセミユニットと電動ガンのタイプ2メカボが手元にあれば必要なのはホースとカプラーとバネとネジ程度なのでその辺のホームセンターで数百円で揃います


ゼロから揃えるなら時価になる訳でジャンクの電動ガンと押し入れに眠ってるコクサイガスセミがあれば基本的には数百円で組み込んで遊べる変貌アイテム











何だかんだコクサイガスセミ組み込みのお陰でCO2ストックin仕様も世に広がったり






外部ソースの圧力が上がっても減圧弁内蔵で初速が上がる事なく安心して楽しめる仕様が出来たりと今まで存在どころか発想すら無かった副産物が世に広がったりとなかなかコクサイガスセミさんの功績は深イイのです



次回はメリットデメリットとか静音ガスセミの使い所とか独断と偏見織り交ぜて焦点合わせて書いてきます  

Posted by 和尚  at 03:04Comments(0)