2020年03月14日

コクサイガスセミオート電動ガン組み込み 昭和のオーパーツを現代風に使う



昭和のオーパーツを現代風に楽しむ趣味の世界ならではなのか、コアな世界ならではなのか


コクサイガスセミオート電動ガン組み込み 昭和のオーパーツを現代風に使う



数年前から自分自身もこの機械仕掛けというかレトロなアナログ具合にずっとハマってます






磨けば光るみたいな部分がやっぱり好き




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コクサイガスセミネタ書くたびにいつも言ってますがコクサイガスセミってそのままだとほんとゴミレベルですからね



たまに知ったかぶりかなんちゃってベテラン、自称カスタム出来ます、暗黒時代知ってます的なペラいのがコクサイやMGCのキャリコなりルガーなりペラい部分語ったりしますが基本的に【機関部の構造】以外は使い物になりません

キャリコに関してはバレル移動式なので論外でルガーやブラパンもあくまでも当時レベルでコクサイガスセミに関しても実際のところは当時は使えたレベル



過去のオモチャに纏わる武勇伝が都市伝説ばりに語り継がれたりしますがほぼ100%カスタム何なり個人加工されている物が大半で当時のオモチャがズバ抜けて高性能なんて皆無です

当時は今と違って箱出しでそのまま使うゲーマーよりアレコレ弄って愉しむ事が当たり前だったので今とはオモチャに対する概念自体違った感じ


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やっと組み込み依頼の分が全て終わったのでふと振り返り覚書程度ですがガスセミあれこれ書いてきます





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組み込み始めた頃に比べて多少の仕様が変わりましたが進化したワケではなく手抜きというかラクな組み込みになっただけで



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初めの方ってしっかり中心とったりコンマ数ミリの擦り合わせ気をつけて組んでたけど



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今はシリンダーヘッドとガスユニットを繋ぐ部分にノズルとスプリングをかます事で数ミリ前後左右ズレてもバネが押さえてくれるのでラクして組める様にしただけ。



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ガスセミの面白い(個人的に)所は



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面白いというより深い?部分がバルブピンの違いやスプリングレート、電動ガンのノズルが普通に使えるのでノズルの形状違いや流量、圧力、バレル長なり内径なり、、、


まぁこの辺は別に電動ガンでも物が変われば答えは当然変わるんだけど単純なクセにレパートリーが多いって部分。


電動ガンやボルトアクションはバネでシリンダー内の空気を圧縮して弾飛ばすワケですが質量が計算しやすい分シリンダー容量からバレル長なりバネ定数なりである程度結果が分かりやすく今となっては面白味が少なく電磁弁に関しては機関部がほぼ完全に完成していてしまって手を加える部分が無くこれまた面白味が無いのがネック



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なんかなし、アレはどーだろコレはどーだろと試して試行錯誤して答え合わせしてくのが楽しかったりしますガスセミさん


初めから完成されたミニ四駆買ってきて走らせて

うへーい俺のマシンはやーい!

ってやってもツマラナイのでなんかなしそんなの。






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アナログの強みというか面白味の部分は深くコクサイガスセミは全ての部品が分解できて各部のOリング部分まで好きな塩梅に交換出来ます



もぉOリング部分にまで手を出した時はどっぷり沼にハマりましたが気が狂いそうなメビウスリングから何とか脱出したお陰で寧ろ逆に惚れたみたいな




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昭和のアナログ機構のクセにガスの放出量や時間ではなく


【放出スピード】

も調整できるんですよねガスセミさん、、、これはOリングの硬度別で変わり全く同じバルブ、ハンマースプリングでもOリングの高度で放出量、タイミング、スパッっっとキレ良く出るからシュワァっと出るか好みで変えられなんか無しこの辺はどっぷりハマりました


ガスってただ単に圧と量が出てるんじゃなくその圧や量に対して切れ良く出るかゆっくり出るかで全く違ってくるのでオモチャってホント面白いです





この辺書き出したら論文レベルなのと中卒程度の知能では計算式とか書けないので勘とかザックリこんなバランスだとだいたいこんな結果出ます程度ですが




0.2gの弾と0.3gの弾の弾道がサバゲーやった事が無い人でも違いが分かるレベルで違うようにたった0.1gの差、もっと言えば0.2と0.25の0.05gの違いで大きな差が生まれる事にオモチャの深みを感じます





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ガスセミネタを書いてると深みにハマりそーなのでまだまだ幅が広がり楽しめそーなガスショットガンのハナマルさん



コクサイガスセミオート電動ガン組み込み 昭和のオーパーツを現代風に使う
 


何気にハナマルさんもマイナーチェンジが繰り返されてて初期、中期???現行ロットと結構色んなパーツがちょいちょい変わってます



完全な初期のヤツはエアコキショットガンと同じくノズルにピン打ちされてなかったりハンマースプリング強めでハンマーと連動したペラいプレートには割れ防止加工されて無かったり


現行ロットはフレームピンに脱落防止のリング付いてたりとメーカーさんの企業努力甲斐見えます



ただちょっと中期か現行ロット辺りからかガスユニットのバルブピン抑えるスプリング弱くなってて勢いよくフォアエンド戻すと振動でバルブ開いてガス漏れ起きるはネックに感じます(マニアックな人はここ気付いてるハズ)
  

ハナマルさんのガスユニットってコクサイガスセミのバルブと同じ構造なので高圧掛かるとガス漏れする部分は深く共感











コクサイガスセミオート電動ガン組み込み 昭和のオーパーツを現代風に使う





元々は撃ちまくってたらユニット割れたりギア欠けたりタペットプレート折れたりモーター焼けたり配線焼けたりetc、、、、


せっかくカスタムしたなら永く遊べんモンかなーと手を出したがコクサイガスセミさんですが思ってた以上に永く楽しめそうなのでまた組み込みながら追々書いてきます

Posted by 和尚  at 01:33 │Comments(0)

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