2017年05月31日
コクサイガスセミ組み込み永久保存版めんどくさー
コクサイガスセミで検索したらアメブロの方も上がってきたので今更どーでも良いのですが前の色々レアな加工してるブログが消えて加工内容聞かれた時に色々めんどくさいのでとりあえず
自分が加工して確信を得たというかコクサイガスセミ組み込み最大のメリットとしてはボルトアクションと同じ様にノズルが完全固定された後にガス放出されるので
ボルトアクション同等の弾道ながら指先で速射出来る、電動ガンで言えばプリコッキング状態での弾道ながらメカ音が無いのでかなりの静音仕様で撃てる
くらいなメリットです
静音と弾道安定が売りなんで電動ほど速射出来ないガスセミはサバゲでハイサイと正面切って撃ち合ったらほぼ勝ち目ないですハイ。
まぁそんな使える要所は限定されますが誰でも簡単
特殊な工具や技術なんかいりません、100均にある程度の工具で電動タイプ2メカボに組み込めますコクサイガスセミ
電動ガンのメカボにガスセミ組み込む時に必要なのはその辺のホームセンターや100均にある安価な道具と愛と勇気と気合いと根性と面倒くささに打ち勝つ根気くらいです気持ちがあればだいたい出来ます。
とはいえ工具なんかいりませんとは言っても出来れば文明やホームセンターには頼った方がいいです
グラインダーかリューターくらいあった方が削るのはラクです
ただ100均程度の工具で出来るってのは本当で初めて組み込んだ時に使った工具って100均のヤスリやカッター程度でした
アメブロやこっちにも何パターンか組み込み方があるとUPしてますがとりあえず最初は上の画像のやつでノズルと同軸にタペットプレートを押すスプリングをはめてました
それから色々やってるウチにこの状態だとシアーやクランク部分に無駄な力がかかって推力がキレイに伝わらないって事で
タペットプレート側にスプリングを移動し
それから電動のシリンダーヘッド流用や取り外しやメンテがラクな様に分割タイプにしたりと
そんな感じでしたが気づけば100個体以上コクサイガスセミを組み込んで最近はこの仕様に落ち着いてます↓↓↓因みにこのブログ書く為に作ってる最中
スンゲェ簡単に分けるとコクサイガスセミは
初期、中期、後期の3パターンでユニットの中身が微妙に違い初期型と後期型だけ一般のネジ規格が違う為にバルブピン後部のカプラーが汎用タイプの物に交換出来ません、また、初期型だけスプリングの巻方向を間違えるとバルブピンが分割されたりしますが(後期も分割できない事は無いけど)中期だけ一体型なのと汎用の物にカプラー交換出来るので 初めて組み込むなら中期のガスセミユニットの方がたぶん色々とラクかもです
自分は最近になって初期型ユニットの方が加工しやすいなと思い初期型を重宝してますけど、、、
因みに初期型や後期はちょうど4ミリホースが挿さる径のカプラー内径なので6ミリホースでは無理な湾曲を4ミリホースに変更する事で加工もラクです
前までは初期型のカプラーに合うネジが見つからずにパテ埋めとかしてましたがそんな事しなくても
4ミリホース挿してスペーサーかませば無加工で済む&ガス漏れの心配も無く再利用性も出来ます、、?、
これに関しては本当にもっと早く気付くべき加工でしたT_T
けどこんなもん何度か実際やらないと気付けない&しないわなと自己満です
そうそう、
89式の場合はノズルの位置がM4とかより下にあるので
89式のシリンダーヘッド流用の場合はジョイントで角度を付けるか
シリンダーヘッドを使わず少し細めの外径パイプで最初から軸をずらし角度を付けて組み込むのもあります
個人的には89式のシリンダーヘッドが出回って無い事やシリンダーヘッド加工も面倒なので後者の方がラクで早くて良かったです
双方とも組み込むとこんな感じ
ピストンヘッド流通パターン↓
パイプ延長パターン↓
コクサイガスセミって昭和の暗黒時代では高圧かけて重量弾飛ばすだけの小学生改造というかパワーに頼って飛ばすのでなんとか使い物にはなってたガスガンですが現代ではどノーマルだと
フロンガスリキッドチャージでは初速が不安定
ホップは無い
弾道は中華エアガン程度もしくはそれ以下
剛性はエアコキ以下
多弾マガジンも無い
トリガーはクソ重い
燃費もクソ悪い
拡張性も無い
メンテナンスやりにくい
上げればキリが無いですがゴミに等しいです
むしろゴミ。
生産終了品なのでレアなのはレアですがどノーマルだとサバゲやシューティングでは擁護したい所ですがハッキリ言って使い物にならないと断言できます
多分マルイのエアコキの方が使えるレベル。
ただ電動メカボに組み込めばアホみたい拡張性UPというか静音スナイパー、精密射撃とかにも使用範囲が広がるのでカスタム前提とならば超絶オススメです
そして昭和はまだ大して市場にも製品や情報が出回って無くCO2ボンベやカートリッジが高かったけど今は炭酸ボンベが高くても38gテトラ規格150円程度と安価でいつでも何処でも簡単に手に入れられ、レギュレーター仕様ならフロンガスなんかより断然コスパ良いとのパワーも電動ガン同等に安定してます
※てかまぁフロンガスもエアガン用にこだわらなければ134aとかエアガン用の半額以下ですけどねm(__)m
しかしまぁグリーンガスってなんであんなアホみたいに無駄に高いんだろって思います、価格が昭和のバブル設定のままですよね
テトラボンベなら38gどんなに高くても150円程度で2本で76gとグリーンガスより量も多くて半額どころかコスパ三分の一以下、、、、
水草用の汎用流通品CO2カートリッジ60gとかもネットで300円程度なのにグリーンガスだけ中身は全く同じCO2なのに無駄に高い謎理論、、、ネジ規格変えたらいいのに。
ネット流通が当たり前になった今はどこでも誰でもいつでも手に入る量産品の相場なんて知れてるのでその辺そろそろ気付いて貰いたいものです
G3もトリガー加工すれば同じタイプ2メカボなので組み込めます
シリンダーヘッド流用タイプ
パイプ延長タイプ
何気にG3やMP5の方がトリガー延長のお陰かテコの原理が働いてトリガーがすこぶる軽くなるので良いのですがメタルフレームに入れないと何か微妙なので何度か作りましたがメタルフレーム揃える金額や調整や加工時間とかストックinレギュレーターやボンベとか面倒になって諦めました
そしてそんなメタルフレームやストックinのクソ面倒くさい意思を継いでくれたG3はこちら
画像のG3は東京の友人が作ったガスセミですけどG3も頑張ればストックにレギュレーターと38gボンベ入ります
自分は面倒くさかったのでM4の固定ストック無理やりG3にくっつけたりしてましたが、、、
16やM4の固定ストックは中に余裕があるので少し削ればレギュレーターと38gボンベくらいはすっぽり入ります
もちろん可変タイプも幅的に入りますけどとりあえず自分のガスセミは固定3..5気圧程度なので38gボンベで450〜500発くらい撃てます
静音スナイパー仕様なのと普通2〜3発撃てば1キル取れるので4〜500発も撃てれば丸一日ガスは保ちます し100キル以上できます(した事ないけど)
可変レギュ仕様もあるんですが(可変といっても加工して0〜3.5気圧上限の可変式)
圧力を変えればいくらでもパワー上がるんだろっ!!!
ってごく稀にガスガンアレルギーなオカルト好きが居たりするのでそんなの相手するくらいな完全固定圧力のレギュレータ使ってた方が余計なニューロンやシナプス活動させなくて済むかと安全牌使ってます
電動ガンやボルトアクションはスプリング変えてもパワー変わらないのかってお話なんだけどな
外部ソース仕様の場合は
グリップやストック内に小型レギュレーターを内蔵したりするので外からの圧力をいくら変えても設定上限以上上がる事はないです
まず組み込む前に初期型か中期か後期かユニットを確認し
上から初期、中期、後期ですが初期と後期なら4ミリホース挿してスペーサーかませばOK
中期の場合はホームセンターに4ミリホース用のカプラーを探しに行きましょう、2〜300円くらいですがL型カプラーが取り回しがラクです
んで削る箇所は
こんな感じで出来上がると
パーツ別にはこんなのです
また、どノーマルのままだとトリガーが重くて秒間4〜5発どころか1発撃てたら良いくらいなトリガーの重さなのでハンマースプリングは大幅にカットする事がオススメです
下の部分がハンマースプリングでこのスプリングは結構ギリギリのテンションまでカットして大丈夫です、その方がトリガーすこぶる軽くなりなれるとガスセミながら秒間4〜5発くらいは撃てます
ノーマルのコクサイガスセミで秒間4〜5発とかたぶんザンギエフとかじゃないと無理です
指痛くなる。
で、ハンマースプリングカットするとガス蓄圧室を抑えてるスプリング
上のやつ
これをテンション弱めのスプリングに交換するかカットするとバランス取れます
ハンマースプリングカットしただけだとガス放出自体がされないカオスな現象になりカットし過ぎたり弱すぎるとガス漏れまくるのでこの辺はやってみるしかないです。少しづつカットして自分好みにすればいいだけですけど
あとまぁこの部分をカットする事で高圧かけるとガス漏れするので安全対策なんかにも一役かってたりもします
とりあえず面倒くさくなったのでまた気付いた事があったら追記でUPします