2023年08月02日
バトンのPIT VIPER改修
先日、箱出しデビュー&レビューをした、BATON airsoftのPIT VIPER(CO2GBB)ですが、せっかく購入したので気に入らない部分を改修して、使えるようにします。
しかし、発売日前の各ショップのデモ用試作品の動画とか見たけど、箱出しであんなに当たる???
大人の事情で、そう言う事にして撮影したのか?
(またはせざる負えなかったのか?)
それとも量産前のプロトタイプは優秀だったのか?
(ガンダムとジムみたいな?)
はたまた自分の元に届けられた個体だけが、たまたまクソザコナメクジだったのか?
謎は深まるばかりですが、考えてもしょうがない…
まぁ早い話、海外製あるあるですね。
※追記※
後日、他の人の同製品を触らせて頂きました。
結論から言うと個体差ガチャです!
当たり外れが激しい模様。
運が良いとSSR(箱出し問題なし)、自分みたいに運がウ○コだとCが届きます…
今まで自分が触った箱出しの海外製で『そのまま使っても良いかな?』って思ったのはG&Gくらいですかね…(高級輸入品は未経験)
後は、なんらかの手直しが必要だったり、中身全部ゴミ箱とか…なんなら返品レベルとかw
話逸れましたが、ジョン・ウィックのアレ
まず、各部品精度が悪いです。
それを踏まえて、改修作業です。
①フルオーバーホールしてシアー周り(ディスコネクターやハンマー等)全部摺合せし直し。
バリ取りしたり削ったり、グリスアップしてトリガー不調は解決。(たぶん…今の所症状出てない)
②トリガーのガタ
上下に1mmくらいズレます…
コチラはアルミテープ貼って調整。
③インナーバレル&ホップパッキン換装とガタ取り
前回のブログでインナーバレルはチャンバーブロック突起と嵌合する溝位置が違うと書きましたが、PDI製のマルイHK45用インナーバレルを使用する事で、無加工で行けました。(HK45専用は嵌合用の溝がある)
長さが5mm長く(95mm→100mm)なりますが、アウターバレル内側に収まります。
ホップパッキンは、メイプルリーフ硬度50を使用(純正が硬いと感じた為)
回転防止の突起の長さが違うので、小加工しました。
そして、アウターバレルとインナーバレル間のガタ取り。
④アウターバレルの左右ブレ制御
コレ見て下さい。
コイツはショートリコイルしないのですが、アウターバレルの固定が左右にガッタガタ!!!
写真はスライド外した状態で撮影してますが、全部組んだ状態でも、アウターバレルがスライドと一緒に左右に、2mmずつくらい首振ります…
そりゃ、10mそこらで空き缶ハズすわ!!
対処法として、フレーム側にアルミテープを貼ってガタを抑えました。
で、以上の改修作業を実施してホップ調整…
そして、適正ホップでの初速計測
↑コレ、2マガジン目(30発以降)の結果です。
1発/1秒くらいで撃ってます。
1マガジン目は全く安定しません!85~94mpsの間をフラフラ…2マガジン目で写真の初速85〜89mps、3マガジン目は後半になるにつれ73mpsまでダウン(スライドストップはかかる)4マガジン目はかなり弱々しく5発程発射、その後数発でスライド後退途中でストップ。
レギュレーター無しで、ボンベから高圧CO2を出してるので、最初は圧力強すぎて安定しないんでしょうね…
もうこの辺は改善しようがないので、2マガジン目くらいで適正ホップに調整しました。
初速が安定しないと、ホップ調整なんかできませんからね…(極端に高い&低い時は知らんw)
まぁ、でも上記改修作業を行って、やっと10mで空き缶全弾命中、トリガー引っ掛かりなしくらいには使えるようになりました…
と言っても、コレだけ手間かけてやっと『マルイ箱出し』と同等くらいです(´;ω;`)ウッ…
コレ、自分でイジれない人が購入したら地獄見るヤツですわ…
(イジれても苦労はするw)
やっぱり国産品は品質優秀だと実感できますねぇ…
最後にホルスターですが、ウォーリアーアサルトの汎用ホルスターのレプリカで問題なく使えます。(本物は知らんwたぶん使えるんじゃね?)
マグキャッチのボタンが大きいので心配してましたが、上手いこと逃げてくれます。走っても落ちませんでした。
以上で、PIT VIPERの改修は終了です!
レビュー含め、ココまで読んだ上でコレを買おうと思う人は、かなりのジョン・ウイックのファンですねw
オススメはしませんが形はカッコいいので、この不具合を許容出来る人は買いましょうw
しかし、発売日前の各ショップのデモ用試作品の動画とか見たけど、箱出しであんなに当たる???
大人の事情で、そう言う事にして撮影したのか?
(またはせざる負えなかったのか?)
それとも量産前のプロトタイプは優秀だったのか?
(ガンダムとジムみたいな?)
はたまた自分の元に届けられた個体だけが、たまたまクソザコナメクジだったのか?
謎は深まるばかりですが、考えてもしょうがない…
まぁ早い話、海外製あるあるですね。
※追記※
後日、他の人の同製品を触らせて頂きました。
結論から言うと個体差ガチャです!
当たり外れが激しい模様。
運が良いとSSR(箱出し問題なし)、自分みたいに運がウ○コだとCが届きます…
今まで自分が触った箱出しの海外製で『そのまま使っても良いかな?』って思ったのはG&Gくらいですかね…(高級輸入品は未経験)
後は、なんらかの手直しが必要だったり、中身全部ゴミ箱とか…なんなら返品レベルとかw
話逸れましたが、ジョン・ウィックのアレ
まず、各部品精度が悪いです。
それを踏まえて、改修作業です。
①フルオーバーホールしてシアー周り(ディスコネクターやハンマー等)全部摺合せし直し。
バリ取りしたり削ったり、グリスアップしてトリガー不調は解決。(たぶん…今の所症状出てない)
②トリガーのガタ
上下に1mmくらいズレます…
コチラはアルミテープ貼って調整。
③インナーバレル&ホップパッキン換装とガタ取り
前回のブログでインナーバレルはチャンバーブロック突起と嵌合する溝位置が違うと書きましたが、PDI製のマルイHK45用インナーバレルを使用する事で、無加工で行けました。(HK45専用は嵌合用の溝がある)
長さが5mm長く(95mm→100mm)なりますが、アウターバレル内側に収まります。
ホップパッキンは、メイプルリーフ硬度50を使用(純正が硬いと感じた為)
回転防止の突起の長さが違うので、小加工しました。
そして、アウターバレルとインナーバレル間のガタ取り。
④アウターバレルの左右ブレ制御
コレ見て下さい。
コイツはショートリコイルしないのですが、アウターバレルの固定が左右にガッタガタ!!!
写真はスライド外した状態で撮影してますが、全部組んだ状態でも、アウターバレルがスライドと一緒に左右に、2mmずつくらい首振ります…
そりゃ、10mそこらで空き缶ハズすわ!!
対処法として、フレーム側にアルミテープを貼ってガタを抑えました。
で、以上の改修作業を実施してホップ調整…
そして、適正ホップでの初速計測
↑コレ、2マガジン目(30発以降)の結果です。
1発/1秒くらいで撃ってます。
1マガジン目は全く安定しません!85~94mpsの間をフラフラ…2マガジン目で写真の初速85〜89mps、3マガジン目は後半になるにつれ73mpsまでダウン(スライドストップはかかる)4マガジン目はかなり弱々しく5発程発射、その後数発でスライド後退途中でストップ。
レギュレーター無しで、ボンベから高圧CO2を出してるので、最初は圧力強すぎて安定しないんでしょうね…
もうこの辺は改善しようがないので、2マガジン目くらいで適正ホップに調整しました。
初速が安定しないと、ホップ調整なんかできませんからね…(極端に高い&低い時は知らんw)
まぁ、でも上記改修作業を行って、やっと10mで空き缶全弾命中、トリガー引っ掛かりなしくらいには使えるようになりました…
と言っても、コレだけ手間かけてやっと『マルイ箱出し』と同等くらいです(´;ω;`)ウッ…
コレ、自分でイジれない人が購入したら地獄見るヤツですわ…
(イジれても苦労はするw)
やっぱり国産品は品質優秀だと実感できますねぇ…
最後にホルスターですが、ウォーリアーアサルトの汎用ホルスターのレプリカで問題なく使えます。(本物は知らんwたぶん使えるんじゃね?)
マグキャッチのボタンが大きいので心配してましたが、上手いこと逃げてくれます。走っても落ちませんでした。
以上で、PIT VIPERの改修は終了です!
レビュー含め、ココまで読んだ上でコレを買おうと思う人は、かなりのジョン・ウイックのファンですねw
オススメはしませんが形はカッコいいので、この不具合を許容出来る人は買いましょうw
お尋ねしたいのですが、こちらの記事にあるインナーバレルをサンドバイパーに組み込もうとしましたが…どうも先端が当たってしまい、1-2ミリほど入りきらずチャンバーのボルト孔が合いません。
やはりピットバイパーとサンドバイパーでは先端の構造が違うのでしょうか??