2024年04月24日
電動ガンとガスガンの違い ガスセミという選択 コクサイガスセミ略してコクセミ
電動ガンとガスガンどっちが良いの的な会話は数十年前からアルアルで決定的な答えなんぞ無いから聞かれたら方もあるある、、回答に困りますよね
結論というか決定的な違いは電動ガン(エアコキも含む)はシリンダー内の限られた1気圧前後の空気をバネで圧縮して撃ち出すモノ
ガスガンはシリンダー内やマガジン内に最初から5気圧前後(フロンガスリキッドチャージや海外製ガスガンだと軽くそれ以上なる)の最初から圧縮された気体で撃ち出すモノ、、、、みたいな感じですが
どっちが良いって
洋食と和食どっちが良いんですか?黒髪美女と金髪ギャルどっちが良いの?みたいなそんなモン賛否両論。
コアな部分で言えば所詮は1j内のパワーで狭い趣味の世界の機構に関してなので(8mmは違うけど
どっちが良いの??って極論で
モスカートなんか電動ガンでは不可能に近い構造だと思います
と言うか電動化するメリットが何一つネェ
は??何言ってんの??ってなるかと思いますが想像してみて下さいモスカートの電動ガン。
そーなんすメリット無いんす。
電動ガンてなるとややこしくてエアコキを電池とモーターで連射出来るのが電動ガンって解釈で書いてるのでこの辺面倒だけどエアコキとガスガンの違いって書いた方が良いのかそーなるとコッキングあーだこーだの機構も入ってきて
ややこしい!!!!!文面で伝えるってメンドクセェ!難しいデスネほんと
変なオモチャ使ってるせいかリアルで良く聞かれるガスガンあれこれ
個人的に思う事としては新品購入前提なら普通に考えてもガスガンなんかより箱出し電動ガンの方が総合的に見ても断然良いですよって感じデス
だって今はフロンガスってボッタクリじゃんってくらい高くてコスパ最悪ですもん
あとまぁ季節というか温度次第でパワー倍以上変わって安定しないし。
電動ガンの方が(エアコキも含む)ホップダイヤル回すだけで初速変更出来たりするので場合によっては便利だったりします
上は電動ガンで下はコクサイガスセミ組み込んだセミオートガスガンですが
ロングバレルでバネ強くしただけの電動ガンだと0.2gノンホップで98とか出ても適切にホップにしたり重量弾使うとjが下がります
※ショートバレルやルーズバレル使った流速カスタムとは真逆なのと自分は電動やエアコキでそっち系しないのでスルー
0.2gノンホップで初速98とか出ても0.4gで適正ホップ掛けようモンなら弾抜抵抗の負担多くて重量弾は使い物になりません
といっても重量弾専用カスタム方式もあるのでマジこの辺めんどくせぇ、、、
そーだけどそーじゃないオモチャ理論あるある面倒くさい、、、、
ただまぁ基本的にガスガンは最初から流速とやの物理仕様なので
うわぁ、、、、、
画像撮るの面倒くさくてコクセミ89式のヤツしか無かったけど0.4g適正ホップで60台のやつ
因みに89式コクサイガスセミさん(キャロット)は89式に因んで0.2gだと89前後です
ガスガンで0.2g初速98辺りに合わせると爆弾低気圧とか重量弾使った時にカオス待ってたりするので基本的に低く設定してた方が良いです
もちろんサバゲーフィールドによっては0.2gしか使えないから重量弾使った時の事なんか知らないぜ!!0.2g以外のJオーバー気にしないぜー!知らないぜー!!!ヒャッハー!!!なんてボンクラ思考回路方はガスガンでも気にせず高初速を自己責任の範囲内で求めれば良いと思います。事故起こして責任持つのはアナタなので。
んでまぁコクサイガスセミさんのあれこれ
何だかんだドノーマルだと1Jオーバー待った無しの昭和の名機
コクサイガスセミ組み込みはこれまで300個体ちょい程度しか組み込んだ経験が無くて千も万も到達出来てないレベルですが
基本的に不必要なガス放出量を抑える為にハンマースプリングは半分以下にカット
高圧に耐える必要も無いのでバルブピンを抑えるスプリングも数巻カット
そんな感じでリメイクする事でトリガーの引きも軽く
シアーポート位置や角度を変える事でストロークは短くフィーリングは滑らかに
あとまぁ機構的にもバネより磁石を使う事でシアーの戻りの確実性やコクサイガスセミ定めというか【トリガーを引けば引く程重くなる】をひっくり返して
トリガーを引けば引く程軽くなる
なんてある意味気持ち悪い引き味のあるトリガータッチ
コクサイガスセミの命というか【旨味】の重要部分がこのシアープレート
海外製ガスセミや電磁弁には皆無な【シアーが落ちる感触】が指先で伝わるレトロ感が有るのがコクサイガスセミの味なり良さでも有ります
バルブ機構も唯一無二なのでそっちも重要だけんども
バルブピン後部のOリング有無やウレタンか硬度や線径とか振り幅なり好みで選択肢が広く多く愉しめる事もアナログならではなんですがナンダカンダ
個人的に日本製品コクセミが好きな所はハイパワーな外国製品の高圧使用前提、1Jオーバー当たり前の環境で使われてる電磁弁やガスセミに比べて
コクセミの場合は銃本体内部に減圧弁設置してるので
パワー厨達が愛してやまない海外製の高圧レギュレーターを自分達が使う事はありませんが
稀にこーゆーレギュレーター平気で使ってる方がいるので接続されても(初速チェック時ほんとに最大圧力で受けた???)
高圧レギュレーター持って無いのとホースが10気圧程度で破裂する様な物しか持って無いので
今回普段は分解してる実験用CO2レギュレーター8気圧前後でお試し
普通のガスガンだと
高圧パワーUP
かと思いますがコクセミだと減圧弁内蔵なんで初速スーパーdownス
いや、、高圧だの減圧弁とは言っても、、、コクセミって構造的にパルプピンのスプリング弱めてると高圧掛かった時点でガス漏れ起こすのでマルイさんのm870ばりにある意味安心バルプ構造なんですよね
元から高圧かかればガス漏れして発射不能な機構のコクセミですが自分達の場合ある意味で天の邪鬼と言うか
【外部ソースの圧力上げたらパワー上がるんでしょ?】
なんて風潮をニヤニヤしながら蹴散らしたかったダケなので十数年前から日本どころか世界でメーカーやショップも誰もやってなかった銃本体内部に減圧弁組み込みって方式で楽しんでます
この、バルブ機構ほんとオモチャの原点だったりするので(MMCとか更に神だけど)リメイクしてその辺のメーカーやショップが現代風アレンジして再販して欲しいモンですね
そんな事より最近ガスショットガンを6発モードでCO2レギュレーター5気圧程度で初速計測すると恐ろしく物理的にあり得ない数値がたまに出るんですが計数機が壊れてるのか6発同時発射だとそーゆーバグ起きやすいのかちょっと困ってます
初速180オーバーだと?????
なんで50mも飛ばないんだよとwww
Posted by 和尚
at 02:02
│Comments(2)
本当それ思います
別にフルオート要らないんですよね、、、、
高圧かかるとガス漏れするこのバルピン構造って現状マルイの870くらいしか無いですもん、インパクトバルブより使い勝手良い気がします